スポーツキャリアとは

アスリートとしての人生を歩んでいる人は、程度の差はあれども、「人」としての人生と、「競技者」としての人生を同時に送っています。これまでは、「競技者」としての人生を終えてから「人」としての人生を歩むという『セカンドキャリア』の考えが主流でした。しかし、その流れ(競技者を終えてから次の人生の準備をすること)では人としての人生のキャリアを送るための準備の遅れや十分な準備や経験を積めないことが指摘されてきました。そのため、これからの時代を生きるアスリートは、「人」としての人生を“歩みながら”「競技者」としての人生を歩むための『デュアルキャリア』という考えを持つことが重要になっており、そのための環境整備や支援が必要になっています。

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アスリートキャリア形成支援の目指すもの

デュアルキャリア概念図

概念図のように、「人としての人生」と「競技者としての人生」を同時に送るデュアルキャリアの期間は、競技者として競技パフォーマンスを発揮する時期だけでなく、人として大きく成長する時期でもあります。競技者としての競技力の向上と、人としての人生をより良く歩むことを同時に後押しすることで、アスリートが将来に対して抱く不安を可能な限り取り除き、パフォーマンスのさらなる向上につなげていくことを目指しています。また、アスリートが広い視野を持って自分自身の人生を設計していくことができるような環境を充実させていくことも目的の一つです。
特に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)の開催が決定し、現在、より多くの将来性のあるアスリートが、東京2020大会への出場を目指して競技に取り組んでおります。アスリートの競技力向上とキャリアの形成を一体的に進めることは、2020年以降の日本のスポーツ界、さらには日本社会にとって重要な意味合いを持っています。

 

アスリートキャリア形成支援の4つの柱

「パフォーマンス向上」「教育」「社会性発達」「自己開発」。これらは、スポーツキャリア形成支援の大きな4つの柱です。アスリートは、多様な人生を送っています。そのため、アスリートへの支援は、単なる就職支援やパフォーマンスの向上などの一側面にとどまりません。競技者として競技力の向上を追求しつつも、一人の人間としての成長を目指して、幅広い支援が必要になっています。

アスリートキャリア形成支援の4つの柱

 

 

アスリートキャリア形成に関わる要因

アスリートのキャリア形成は、人々、仕組み、環境、文化など、多くの要因が関係しています。アスリートのデュアルキャリア形成を後押ししていくためには、競技者に関わるスポーツ団体や所属先だけではなく、教育機関(大学・高校など)、一般企業、研究機関、さらには競技者の保護者やコーチを含めた様々な人々がネットワークを形成し、一体となって活動していくことが非常に重要になります。

アスリートキャリア形成に関わる要因

詳細な資料は2013年度、2014年度のデュアルキャリア・スポーツキャリアに関する文部科学省委託事業調査研究報告書をご覧ください。

→ 2013年度:デュアルキャリアに関する調査研究(9MB)
→ 2014年度:スポーツキャリア形成支援体制の整備に関する実践研究(8.3MB)

 


スポーツキャリアサポートコンソーシアム事務局
当事務局はスポーツ庁の委託を受けて運営しています
受託事業者 株式会社フューチャー・デザイン・ラボ
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TEL:03-6222-9855


 

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